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[ 440] 「経済」軸に協調模索、政治棚上げで一致し実現…中台合意 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
[引用サイト]  http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080614-OYT1T00120.htm

【北京=石井利尚】北京を訪問中の台湾の対中窓口機関・海峡交流基金会の江丙坤理事長(国民党副主席)は13日、中国の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林会長との間で1993年以来15年ぶりとなる歴史的な合意文書に調印した。
江氏は続いて、中国の胡錦濤国家主席と会談し、中台の平和共存を訴えた。対立していた中台関係は、対話の枠組みが再構築され、緊密化する経済を軸に協調を探る時代に入った。
合意文書は直行チャーター便と中国人の台湾観光解禁の二つ。江氏は調印後、「中台分断後、2度目の文書に調印できうれしい」と笑顔を見せた。双方の住民交流と、長年の懸案の「三通」(直接の通商、通航、通信)が大きく前進する。
再開された対話の成果は、合意文書だけでなく、中国側の陳会長による年内の初訪台や、中台両政権を事実上代表する窓口トップ間のホットライン設置など、意思疎通の仕組みができたことだ。中台は、李登輝元総統、陳水扁前総統の時代、「台湾独立の動き」(中国)があるたびに緊張を高めた。窓口トップの相互訪問に道筋がつき、台湾海峡の軍事的なリスクは軽減されることが期待される。
中国の胡政権は、「台湾独立阻止」に向け、経済力を武器に台湾を対話の枠組みに取り込み、米国が求めてきた台湾との対話も実現。8月の北京五輪を前に「平和重視」をアピールするという成果を得た。
一方、台湾の馬英九国民党政権は公約の7月の直行便と中国人観光客受け入れを実現したことで、支持基盤の経済界などに「対中交渉力」を示すことができた。
中台関係改善を可能にしたのは、「台湾独立」に反対し、「一つの中国」をめぐる92年の中台合意を認める国民党の馬政権が5月に発足し、「一つの中国」の定義など政治問題棚上げで双方が一致したためだ。
10年前のトップ会談では、中国が統一問題進展を目指して台湾を揺さぶったが、今回は「対立はうまく包み隠され、良好な関係を対外的にアピールすることで双方の利害が一致」(台湾の学者)した格好だ。
ただ、経済を軸に急接近したものの、「主権」など政治問題の思惑には隔たりがある。調印式で陳会長が満面の笑みを見せたのに対し、江氏は緊張の表情を隠せなかった。台湾世論は対話を歓迎しているが、野党民進党は「経済のために主権を犠牲にした」と批判を強める。
今後の中台対話は「パンダ贈呈、陳会長訪台と、中国が議題を主導して進む」(台湾・淡江大の張五岳副教授)。一党独裁の中国と違い、台湾は世論の支持なしに対話を推進できない。
台湾住民は、中台対話を通し、世界保健機関(WHO)参加などの問題解決を望む。江氏はこうした世論を胡主席との会談で提起し、胡主席は「ともに受け入れられる解決方法を見いだそう」と答えたが、「主権」に絡む政治問題に焦点が移るにつれ、対話が難度を増すのは間違いない。
これに台湾世論が厳しく反応すれば、長期的な中台協調の維持に危険信号がともり、馬政権が足場を失うことにもなりかねない。

 

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