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壊せとは?/ ノーローン

[ 496] 「羊狩り社会」をぶっ壊せ - 雑種路線でいこう
[引用サイト]  http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20080119/moko

小飼さんの書評が気になって『黒山もこもこ、抜けたら荒野 デフレ世代の憂鬱と希望 (光文社新書)』を買いに走った。ロスジェネのひとりとして非常に共感できる内容だ。僕も感じていた親や社会への違和感について淡々と社会学的に分析しつつ、諧謔を交えて繊細なコトバにまとめるセンスはタダモノではない。これなら不毛な論争を惹起せず、勝ち組、負け組、老若男女を問わず課題を共有して対話を始め得るのではないか。
評に反して極めて現実的かつ建設的な政策提言も行われている。年齢差別の禁止や中途採用中心の人材登用は諸外国では一般的で、その気になればすぐにでも実現できる。非正規雇用の比率制限も、業種業態によって不公平が生ずる懸念もあって個人的には反対だが、正規雇用と非正規雇用との格差是正と階層間流動性の担保は何らかのかたちで進める必要がある。
しかし日本はいつから、著者のいうところの「羊狩り社会」となってしまったのだろうか。ひとつに階層が固定化し、格差が不可視化された環境の中で、エリートの想像力の欠如を補う仕組みが機能していないのではないか。
天に唾する覚悟で書けば、結局のところ制度をつくる官僚も、制度に注文をつけるべく経団連に出向するスタッフも、下手をすると労組で政策提言を取りまとめるスタッフでさえ、ホワイトカラー正社員の超エリートである。彼らにとってニートやフリーターは政策課題や統計資料としてのリアリティであっても実感の湧かない、自分と違って努力しなかった人々とみえているのではないか。官僚は昔からエリートだったとして、本来なら庶民感覚で行政府を突き上げるべき政治家まで、二世三世ばかり跋扈するご時世である。格差是正は政治家による子息への地盤継承を禁ずるところから始めてはどうか。*1
グローバル化による不確実性の増大に対して、本来であれば国民みんなでリスクを分かち合うべきであるにも関わらず、まだ何も社会からコミットしていない新参者に押しつけたのが格差社会ではないか。それは既存の制度にあって合法的ではあるが、公正とは言い難い。また人材育成という投資を特定世代に対して行わなかったことのツケは、これから数十年に渡って残り続けるだろう。そしてこれは当blogで繰り返し指摘しているように、これは実はロスジェネだけの問題ではなく、団塊世代の入れ替えが一巡しつつある中、これから社会に出るゆとり世代にとっても深刻な問題となる公算が高い。
民主主義の手続きを通じて、世代間対立を解消し難いことは確かだ。けれども「まともに努力する人間がまともに報われる」社会の構築へ向けたハードルは、それほど高くない。団塊の世代は役職定年を迎えて嘱託など非正規雇用に移りつつあるし、若年層でも非正規雇用の割合が高まっている。方向性さえみえれば、非正規雇用層が既得権を握る正規雇用層に対して多数決で勝てる環境は整っているのである。
いうまでもなく日本は資源小国で、エネルギーや食糧を海外に依存している。欧米のように金融や情報サービスで世界を制することも難しい。経済成長率が低くなったことで国際的なプレゼンスも下がっている。まともに努力する中間層の厚みは、極めて重要な社会資本である。ひとがまともに努力するのは、まともに努力すれば報われると信じるからである。努力しても報われないという予期が蔓延したことが、学級崩壊や学力崩壊の遠因にある。
過去にしがみついてもジリ貧しかないのである。移民の受け入れにしても、雇用法制にしても、いくらでも見直すべきことがあるにも関わらず、何故かくも無策でいられるのだろうか。結局のところ団塊世代の黒山もこもこを組織内で勝ち抜いた連中の多くは、いま走っている方向に疑問を持たず、或いは内心の疑問から目を背けてまで競争に邁進できたマキャベリストではないか。彼らは出世のためなら全体を考えず、派閥をつくって仲間内で庇いあい、弱いものを蹴落として生き残ってきた、そもそも転換期には最も向いていない人種ではないか。
だから自分の価値観を金科玉条と信じ、新卒一斉採用や終身雇用を墨守してきた。バブル入社組の賃金を抑制するために成果主義を採用し、新卒採用を抑制してロスジェネに問題を皺寄せすることで、破綻を先送りしてきたのだ。大学は大学で既存教員の就職先を確保するために、高学歴層の受け皿を用意しないまま大学院重点化を推し進めた。かかる「精神のない専門人、信条のない享楽人」たちの行状が、この社会閉塞を生んだのではないか。
我々ロスジェネは決して、正規雇用と非正規雇用、大企業と中小企業、産業界と学界・政官界といった反目と分断工作に与してはならない。労働基準法には守られず、連日の国会待機で目を腫らし、膨大な仕事を捌く若手官僚たちでさえ、きっと忙しすぎて世界が狭いだけで、ロスジェネとして同時代を生き、同世代として感覚を共有できるはずである。敵は日常に埋没したところの視野狭窄にあり。
会社で、大学で、役所で、団体で、いまや僕らは立場はともかく最も働き、実際に社会を動かす中堅層である。高度成長やバブルの夢にしがみつき、現実から目を背け、社会の矛盾を弱者に押し付けてジリ貧へと突き進もうとする先達たちをひっぱたき、希望を掴むことは、実は僕らロスジェネの責務ではないか。残された時間は長くない。
政策は、個人が自力で変えられることの限界を正しく理解したうえで策定されるべきである。だが、それとは逆の現象ばかり目につく。
私が言いたいのは、問題をすべて社会の側に帰するということではない。要はまともに努力する人間がまともに報われるように、政労使が歩み寄るべきだということである。
たとえば、企業に若年無業者の職業訓練を奨励させる(オランダのように)、就労の際の年齢制限を撤廃する(欧米では、一般に雇用における年齢差別は原則禁止である)、中途採用比率を上げる(新卒一斉採用が当たり前なのは日本くらいである)、全従業員に占める非正規雇用者の比率を厳しく限定する、そしてこれらを守らない企業には厳罰ないしは高税率を課す....。といったことができないのは、やはりいまだに日本が「羊狩り社会」だからであろう。
著者は本書で憂鬱と希望を綴りながらも、提案はしていない。赤木智弘のように「戦争の方がましだ」と叫ぶこともなければ、「曾野綾子」のように「君たちは貧困が何たるかを知らない」と言い返すこともない。しかし、だからこそ本書の告発はより深く、より長く読者に留まるだろう。
*1:政治家の子息が政治家になること自体を禁じると、憲法の定める職業選択の自由に反するが、地盤継承を禁じるだけであれば機会均等の観点で合理性がある
>希望を掴むことは、実は僕らロスジェネの責務ではないか。残された時間は長くない。責務を具体的に言うと、投票だと思います。ロスジェネ層の投票率(投票数)が高ければ、自民・民主ともに政策へ反映させざるを得ないと思いますので。
良き羊飼いって適性もあるし、育てるには時間がかかるんですよ。だから歳食ったら誰でもマネージャにする日本的人事では駄目で、できの悪い管理職はどんどん外して、積極的に若手を登用する必要があるのではないでしょうか。年功賃金ならマネージャが腐っててもそう簡単に下は腐らないけど、「成果主義」でそれをやると一瞬で組織が崩壊します。

 

[ 497] Amazon.co.jp: 「精神病院」をぶっ壊せ!: 長岡 和: 本
[引用サイト]  http://www.amazon.co.jp/a?c2?c\?c??e?¢a?a??a?¶a?£a£?a??-e?・a2!-a??/dp/4795835721

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[ 498] そのデータベース壊せますか? そして直せますか?(1/4) − @IT
[引用サイト]  http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/db_enginer06/db_enginer06_1.html

本連載は、ITシステム開発の現場でプログラミングやSQLのコーディングを行っているエンジニア(データベース利用者)が、データ管理者(DA)やデータベース管理者(DBA)へステップアップするための第一歩として有効な基礎知識を紹介する。(編集局)
本連載の最終回となる今回は、データベースの論理障害をテーマとして取り上げます。データベースエンジニアの仕事としては、これまでの連載で紹介してきたデータベース設計について取り上げられることが多いのですが、論理障害を含むデータベース運用設計は、システムの設計開発より圧倒的に長い保守運用期間を乗り切るために非常に重要な工程です。
今回のタイトルからも連想されるとおり、当初は「さまざまな方法で本当にデータベースを壊して障害状態を観察し、そこからの復旧作業を疑似体験する」というデータベースの物理障害からの復旧、いわゆるバックアップとデータベースリカバリを予定していました。
しかし、近々のハードウェア事情を見ると、高性能化、低価格化が進み、安価に冗長性を持った環境を用意できるようになり、ハードウェア障害が直接データベース障害の原因になるケースが少なくなりました。また、OSやDBMSなどのソフトウェアの安定性向上によって、OS、DBMSのクラッシュによる障害も減少しています。また、データベースの物理障害からの復旧方法やバックアップ/リカバリについては、各所でさまざまな情報が多く公開されています。
反対に、データベースの扱うデータの種類やデータ量は増加している割にデータ障害についての十分な対策が取られていないため、データ障害が増えているように感じられます。以前、筆者が保守していたデータベースシステムで最も多く発生した障害はハードディスク故障でしたが、RAID構成のためディスク交換さえすればそれがデータベース障害につながることはありませんでした。これに対し最も対応に手間取ったのが、ユーザーからの問い合わせにより発覚したデータ障害でした。「登録したはずの日報が見つからない」「伝票の金額が合わない」など、テーブル、データを特定し、個別にデータを修正するという手間のかかる作業が多く発生しました。
このような理由により、今回はデータベース障害(物理障害)ではなく、データ障害(論理障害)を中心に取り上げることにしました。
本稿ではデータベース運用設計の障害対策・障害回復設計で対策を検討するデータベース障害から、特に論理障害を取り上げます(図1)。前半は、データベースエンジニアにとっての論理障害の位置付けを説明し、後半は、論理障害の予防と対応について障害の具体例を交えながら紹介していきます。
これまでの連載で紹介してきたデータベース設計と、今回初めて取り上げるデータベース運用設計は、どちらも何かを設計するという点では共通していますが、この2つは大きく異なる点があります。ここでデータベースを業務システムの構成要素の1つと位置付け、データベース設計と運用設計の両者を業務システム構築の面から比較してみると、前者が「業務システムがユーザーに提供するサービス(業務機能)の設計」であるのに対し、後者は「そのサービスを維持するための設計」である点が異なります。
データベース運用設計では、データベースが障害状態(=機能が維持できない状態)に陥らないように、障害対策や障害回復の方法を設計します。そのアプローチには、障害の発生前に行う障害予防と障害の発生後に行う障害対応の2つがあります(図2)。
障害の予防や対応を検討するには「どうすればデータベースは壊れるのか?」という視点から、データベース、データの設計や仕様を見直し、データベースの壊し方、直し方を熟知しておく必要があります。
また、データベース運用設計に含まれる監視設計は障害の予防に、バックアップ・リカバリは障害回復に関連しています(図1)。
JavaのDBアクセスを極める(4) 非RDBも含めた代表的な3つのデータベース・システムを永続化のデータ表現形式に注目して比較し、製品選定のポイントを明らかにする

 

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