比べとは?/ アットローン
[ 246] @nifty:デイリーポータルZ:「ほっかほっか亭」V.S.「ほっともっと」などほか弁食べ比べ
[引用サイト] http://portal.nifty.com/2008/06/02/c/
熱い。アツいのである。ご存知のかたもたくさんいらっしゃるかと思うが、あのほか弁チェーン『ほっかほっか亭』が内部分裂し、『ほっかほっか亭』と『ほっともっと』に二分したのである。 様々なニュースを読むと、ほっかほっか亭チェーンの本部と、最大の店舗数を抱えるフランチャイズのプレナス(現在『ほっともっと』を運営する会社)は、以前から幾度かモメていたらしく、調整がつかずについに分裂することになったという。 一連のニュースを見ているといろいろと大変なようだが、僕としてはお弁当が食べたくなってきたことは確か。この機会に一度ほか弁というものを見直そうではないか。のり弁当でも食べ比べて。 鍋中のほっともっとである。ほっかほっか亭から分裂したが、店舗数ではほっかほっか亭を上回る。消費者的には、突如登場した業界2位だ。 ほっともっとの店舗の分布はだいたい首都圏や九州に多いようだが、九州はほっともっとの独壇場であるのに対し、首都圏はほっともっととほっかほっか亭が混在する、まさに熱いほか弁戦争の舞台となっている。 そんなほっともっとののり弁当はというと、オーソドックスなフライ、ちくわ、きんぴら、漬物を据えたオーソドックスなスタイル。 これは4つの弁当を食べ終わったあとの感想だが、一番平均的な味がした。けなす点もなければ褒める点もない。ライター泣かせの弁当である。フライの重さも4社中2位。とてもほか弁戦争の主役とは思えない。もっと個性的なのり弁を出してほしかった気もする。 ただ、そんな平均的なほっともっとだが、唯一他社とぬきんでていたのはちくわの重さ31g。文句なく1位。ちくわのてんぷらっておいしいですよね。それをたくさん食べたい人はほっともっとで決まり! ということで。 ほっともっととの違いは容器が楕円形なことと、漬物、きんぴらがしきられているところ。このため袋の中で容器がかたむくことも。 ほっともっとの容器と対照的にこちらはピンクの入れ物やカラフルなお箸が着いている。女性票を狙っているのだろうか。 久しぶりにのり弁を食べたのだが、いつからのり弁=白身フライ+ちくわ+漬物やきんぴら的なものになったのだろう。 気になって調べたら1960年頃、ほっかほっか亭が始めたものらしい。現代ののり弁の定義はほっかほっか亭が作ったのだ。さすがほか弁界の草分けだ。のり弁も写真のように華麗にのりがはみ出している。王者の余裕なのか。 しかし、そんな王者も気がつけば、店舗数では業界3位に転落。半分以上の店舗がほっともっとに移行し、かまどやに首位を受け渡し、一気に3位となった。明日は何が起こるか分からない。そんなことをほっかほっか亭は教えてくれている。 さて、味もさることながら、注目はその容器である。ほっともっとと比べると好対照である。薄いピンク色で温かみのある色相だ。 一番あっさりしていておいしかった魚の白身フライ。確かに内部抗争とかしなさそうな大人の味ですな(てきとうな物言いですみません) これまでほっかほっか亭に水をあけられ、かといって3位とは大きく差をつけ、安泰な2位に居たかまどや。しかし、1位のほっかほっか亭の内部分裂でいきなり1位に浮上。いきなり業界最大手になり注目度が増したかまどや。実社会にもこういうことってありますよね。実はこの日が来るのを虎視眈々と狙っていたのではないか。負けん気の強さは割りばしにさりげなく書いている『全国チェーン』という言葉に出ている。 そんなかまどやののり弁はきれいな四角形スタイル。容器の色はシックな黒。ごはんとおかずを分けて配置した。 味はと言えば、一番素朴。かつおぶし+醤油で味をごまかすこともなく、素材の味を楽しめる弁当だ。のり弁だけで言えば、僕はかまどやの弁当が一番好きかもしれない。このときおなかがすいていたからかもしれないが、弁当っておいしいなーと思った瞬間だった。いきなりの1位から今後とも目が離せない。 もともと惣菜と一緒に買われることを想定しているのか、ひじきなどのような副菜が皆無だ。代わりにタルタルソース さて、上位の3社を差して、大手メディアは『戦国時代』、『三つ巴』などと形容していたが、忘れちゃいけないのが我らがオリジン弁当である。首都圏ではお馴染みの弁当屋で、弁当屋でありながら惣菜も売るという新機軸を打ち出した弁当屋である。東京都区内西部の1人暮らし密集地帯での店舗数は圧倒的に多いのではないか。 そんな我が道を行く4位、携帯電話業界で言えばウィルコムのようなオリジンであるが、とにかく味が若い。濃い味が疲れた体にちょうどいい気はする。労働のあとに食べたい食事かもしれない。さらにこれでもかと、タルタルソースとしょうゆが弁当に付く。 白身フライの味はどこかで食べたことがある味だと思ったらマクドナルドのフィッシュバーガーと同じ味がした。チクワは青のりが付いていてうまい。これはすべての弁当に言えることなのだが、300円前後でこのボリュームってすごい安いっすね。おなかいっぱい。げっぷ。 背景には、業界1位といえどもコンビニチェーンやスーパーの惣菜・弁当売り場に押されたり、外食産業に脅かされたりして、決して安泰できるような立場になかったことも関係しているのではないか。 でも、消費者の立場としては、競争が激しくなることでサービスがよくなることを望みたい。たった300円前後の弁当に多くを望むのは酷だけど。 |
[ 247] 飛行機と比べて鉄道にある意外な9つの利点 - GIGAZINE
[引用サイト] http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080611_unexpected_benefits_of_train/
ウェンディーズの「ダブルチーズカレーバーガー」が本当に「サクサクじゅわ〜っ」なのか食べて確認してみた ふだん長距離移動に飛行機ばっかり使っていて選択肢はコレしかないだろうと思っていた人が、鉄道に乗っていろいろと面白いものを見つけて書き連ねたのが以下の「鉄道の意外な9つの利点」です。これを書いたHank Greenさんはアメリカ在住のため、利用している鉄道はアムトラック。日本ではそもそも移動距離が短かったり、新幹線が便利だったりするために飛行機と比較したこの内容はあてはまらないことも多くありますが、あまり鉄道を利用しない人は気づかされる点があるかもしれません。 アムトラックでは乗客に出発30分前に乗車しておくよう言われます。もしちょっと遅れたら、単に列車にまっすぐ向かって自分の好みの席を見つけるだけ。飛行機だと空港でいろいろとチェックがあったりして、搭乗までに時間がかかることと比較しているようです。 鉄道には立ってはいけない時間などはないので、トイレには行きたいときに行けばOK。食堂車のある車両なら、いつでもランチを食べに行けるということでもあります。 最近では飛行機もコンセントのあるものが出てきているけれど、アムトラックの列車にはすべて三つ叉のコンセントがついています。日本は全車両とはいきませんが、新幹線はN700系なら車両の最前部・最後部・窓側の座席でコンセントが確保できます。 背もたれを倒しても、トレーのテーブルを出しっぱなしにしていても、車内で電子機器を使用していても文句を言われないこと。そして、シートベルトがないこと。これは技術的には安全ではないかも知れませんが、快適な旅を保証してくれます。 飛行機だと通路にちょっと体の一部分が出ているだけでも、客室乗務員が押してくるカートがぶつかったりすることがありますが、鉄道は車両の通路部分が広いのでカートがぶつかったりすることはなく、そもそもカートがありません。アムトラックは標準軌なので、新幹線をイメージするといいのかも。 もし飛行機の中でチーズデニッシュが食べたくなってもそれは無理な話。欲しくもないアメリカン航空のスナックパックを5ドルで買うことになります。鉄道ではそれよりもほどよいもてなしを受けられます。 列車の中でバッグをなくすと自分の責任になってしまいますが、空港の手荷物係員がバッグをどう扱うだろうかと気にする必要はありません。 他の利点としては安く、環境にやさしく、携帯電話はいつでも使え、さらに寝台車ならベッドもあるというところ。あとは列車に乗っている間インターネットさえ使えれば言うことなしだけれど、その他ではとてもすばらしく、愉快な旅が満喫できるとHankさんは締めています。 ゆったりと旅をするなら鉄道もいいものですが、時間を考えるとどうしても飛行機を選ぶ人が多いかも知れませんね。 どうもこのところ毎週の様に東京へと言っている狐ですが、何だか今週末も行ってしまいそうな気がしてならない狐です。 どうしてかと言いますと上野駅近傍の、下谷神社にどうにも再訪したくてうずうずとしてしまっているからです。下谷神社と言うのは当然ながらお稲荷さんな.. |
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